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一世
智廣院日教上人
二世
行証院日延大法尼
昭和28年2月
身延辨天堂にて
断食行中の1万遍
題目写経
昭和29年1月8日
身延辨天堂にて
二度目の断食行中に
写経された『撰法華経』
精竜の滝
別院道場
三世
智應院日才上人
四世 高橋俊隆
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日延大法尼が在家のとき授与された御本尊
御染筆の曼荼羅本尊(納骨堂)
「根深ければ枝繁し、源遠ければ流れ長し」
御染筆の曼荼羅
御染筆の山号額
日蓮宗宗費研究生として立正大学日蓮教学研究所にて指導を受け、同大学院博士後期課程に故助教授糸久宝賢氏と進みましたが師僧の寺を継ぐことになりました。
専攻は純粋日蓮教学で特に釈尊観を課題にしています。
日蓮聖人の教学は法華経に依ります。
その法華経は釈尊の本意を説かれた教えと受け止められます。
そこから法華経の寿量品を中心として本仏・本尊・題目などの教えが展開します。
また法華経は現実に起こることを説いているとして、法華経の行者を意識されます。
そこには釈尊と日蓮聖人の師弟関係では捉えきれないドラマを感じます。
現在にいかに日蓮聖人の教学を伝え、尚且つ一番大事な信仰を勧めるかを生涯の課題にしています。
合掌
『日蓮教学とその周辺』
(立正大学日蓮教学研究所)所収
『印度学仏教学研究第28号巻第1号』
『日蓮教学研究所紀要(第6号)』
(立正大学日蓮教学研究所)所収
『日蓮教学研究所紀要(第7号)』
(立正大学日蓮教学研究所)所収
『日蓮教学研究所紀要(第8号)』
(立正大学日蓮教学研究所)所収
『大崎学報』 第132号 昭和54年3月
「日蓮聖人の釈尊観」 立正大学仏教学会発行
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『日蓮聖人の歩みと教え』
第一部 誕生から立教開宗まで
平成22年10月1日 発行
『日蓮聖人の歩みと教え』
第二部 鎌倉進出から竜口首座まで
平成23年3月12日 発行
『日蓮聖人の歩みと教え』
第三部 佐渡配流から鎌倉退出まで
平成24年2月10日 発行
『日蓮聖人の歩みと教え』
第四部 身延入山と七面山信仰
ー道教・神道・陰陽道・修験道との関連ー
(第62回伊勢神宮式年遷宮にあたり)
平成25年11月1日発行
平成26年10月奉額
『日蓮聖人の出自と系譜』
平成27年8月22日発行
―平成33年 日蓮聖人ご降誕800年―
『日蓮聖人の歩みと教え』
第五部 草庵完成から『下山御消息』まで
平成27年11月11日発行
・『日蓮聖人の歩みと教え<鎌倉期>』
鎌倉弘教の真意を幕府と仏教界を視座に考察
平成28年4月1日 山喜房佛書林 発行
・『日蓮聖人の歩みと教え<佐渡期>』
本門教学を発信した経緯と信徒の動向を考察
平成28年5月1日 山喜房佛書林 発行
『日蓮聖人の歩みと教え』
第六部 桑ケ谷法難から池上入寂まで (完)
平成29年12月19日発行
平成22年10月より7年を経ました。合掌
「日蓮聖人の親族と教団の形成について」
『日蓮教学をめふる諸問題』所収
北川前肇先生古稀記念論文集
平成30年3月13日発行
・『日蓮聖人の歩みと教え』<身延期>
遺文の系年を検討し身延入山から池上入寂までを解説。熱原法難に象徴される門下への教化、祖伝と教学を両面から捉えた本書は鎌倉期・佐渡期とともに、平成の「日蓮聖人研究」の基礎的文献として認識されるであろう。
平成30年11月15日発行
山喜房佛書林
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