109,自転車にアリガトウ          高橋俊隆

  自転車にアリガトウ

両親から買ってもらったもの、自転車・そろばん・時計・ラジオ。

思い出すのはこの4点。まだたくさんあったと思うけど印象に残ったものです。

自転車は小さすぎる頃に買ったため、サドルをはずして乗って、よくぶつかり、皆に止めてもらいました。小学5年まで北海道空知郡上砂川という町に住んでおり、昭和30年代は炭鉱が盛んでしたので、小学校に入学したとき8クラスまでありました。私の子供が大倉山小学校に入った当時は2クラス3クラスという少ない人数でしたのでビックリしました。

 日本の人口減少が進みました。外国の人たちの助けが必要なのですが、犯罪が多発しています。高速道路の逆走もそうらしく、日本での免許の切り替えが簡単のできるというのが原因とのこと。医療滞在ビザにて高額な医療を安く受けているケースが相次いでいるとのことなど。やはり日本人は礼儀正しい民族と言えます。

 話をもどします。小学校の学校生活は楽しいものでした。授業が終わったら友達と遊ぶ時間です。同じアパートに同級生が4人いましたので、いつも野球やらパッチ、釘差し、山遊び、川遊びです。どこにも年長者がおり助けてくれました。ズリ山にコオロギ、野原にキリギリスなど、今は見なくなったコガネムシ、カミキリ、ケラなど。冬は家の前からスキーをはいて山まで、という生活をできたのは幸せでした。

 自転車で止まらなくなったとき、近所のおばさんやおじさん、年長者の学生などがニコニコして止めてくれたのは忘れられない思い出です。私も大きくなったとき、小さな子供を見守りました。自分と止めてくれた人の顔が浮かびました。

 その自転車はツノダのTU号といい、中学2年のとき小学生にあげました。よろこんで乗っているのを見て、あげて良かったと思い、乗るのが上手だなという印象が強くのこっています。上砂川の人たちアリガトウ。同級生とはバラバラで分からなくなっています。  

思い出は心の底まで残っています。よい思い出を残しましょう。