24.幸せ

誰でも幸せであれば長生きしたいでしょう。
不幸と感じるのは思うようならなく満足しないからでしょう。
幸せと不幸は誰が決めるでしょうか。
同じ仕事でも辛いと思う人ばかりではありません。
朝7時に起きていた人は6時に起きるとなれば辛いでしょう。
しかし、5時に起きていた人からみるとどうでしょう。

求めても得られない。
愛している人と別れる。
それゆえに努力しなければ。
それが人生なのです。

自分の思うようにならないもの、と自覚するには年輪が必要です。
でも幸せと思って暮らしている人はたくさんいます。
それは欲を捨てているからなのです。
小さな幸せに満足できる大きな心を持ったからです。

「欲を少なくし足りていることを知る」と法華経にあります。

楽しい生き方をしましょう。
人を大切に、動物を大切に、花を大切に、物を大切に・・・
それを幸せと感じるようにしましょう。
人に優しくできる菩薩になりましょう。
そうすれば仏さまや皆が護ってくださいます。