29.地球を大切に

 地球は住みづらいから月に住むか。
 という時代が来るかもしれない。
 海底都市は地球自体が危ないのでキャンセルがでるだろう。
 ハリケーンや地震など、自然は怖い。
 パキスタンでは3万人近くの死者があると言われている。
 エベレストは中国の発表で3メートル70センチだか、標高が低くなった。
 頂上の氷が溶けたらしいが、いずれも地球自体の変化である。
 その変異をつくったのは、我々人類である。
 そのため病気も増えた。
 生態系が狂った。
 住みづらくなった。
 子供の将来が心配だ。

 アルマゲドン、デイアフタートウモローなど、かずかずの映画が地球と人類をテーマに平和な世界を模索している。
 しかし、いっこうにイスラムとキリストとの宗教はけん制しているように思われる。
 神の存在を100パーセント信じている両者だが、その肝心の神の主体が違う。従って神の教えも違う。
 教義の違いが平和を阻むものだとしたら、怖い信仰になる。

 日本人は神を信じているのは35パーセントもないようだが、敬う気持ちは豊富に持っていると思う。
 子供が産まれたら神社、結婚は教会、葬式は寺。初詣、地鎮祭、お払い、祈祷など、アクセスの数が多い。
 だが、これも宗教心といえるだろう。
 日本人の宗教心は優しい感性をもっている。
 その根源には、長年培われてきた仏教の教えがある。
 生活習慣のなかに組み込まれている。
 あなたはそれに気づきますか。