185.厄除けのご祈祷       高橋俊隆

暦では節分(立春)に年が切り替わりますので、立春から今年(五黄)の星となります。この星は9個から成っており、今年の星回りが八方ふさがりや本命的殺の人は注意が必要になりますので「星祭り」のご祈祷とお守りを身につけて守って頂きます。

 厄除けのご祈祷は厄年の人に限らずに受けたほうがよいです。1年間の身体の病気や仕事など全ての災厄を除くためのご祈祷だからです。

 ちなみに厄年は数え年で数えます。胎内に宿ったときに大事な命を授かったのですから生まれた時を1歳とします。数え年はこのような意味があります。

 令和4年の厄年の人

−男性−

25

42

61

前厄

平成11年生

昭和57年生

昭和38年生

本厄

平成10年生

昭和56年生

昭和37年生

後厄

平成9年生

昭和55年生

昭和36年生


−女性−

19

33

37

61

前厄

平成17年生

平成3年

昭和62年生

昭和38年生

本厄

平成16年生

平成2年生

昭和61年生

昭和37年生

後厄

平成15年生

平成元年生
昭和64年生

昭和60年生

昭和36年生

                        Sakuma.or.jpより

 このほかに並び年の人。11歳 22歳 33歳 44歳 55歳 66歳 77歳になる人も体調や環境の変化がありますので注意されますよう。

 妙覚寺の厄除けのご祈祷は今年1年の除災得幸を祈願いたします。病気や仕事関係・家族関係などの注意、交通事故などの災厄・災害を予見して無病息災を法華経の力により守って頂きます。

 法華経のなかに法華経を信仰する人を諸天善神は守護すると説かれています。法華経を護持しお祖師さまの教を伝えていく私たちの使命と悦びをお持ち下さいますよう願っています。合掌